作文
しょう来のゆめへの第一歩
奈良市立左京小学校4年 山根 千佳さん
私のしょう来のゆめは、ファッションデザイナーです。
でも、どうしたらなれるのか、ぜんぜん分からなかったので、調べてみることにしました。調べた結果、ファッションデザイナーには「アパレルメーカーにしゅうしょくする人」や「オートクチュールでデザイナー」「インディーズデザイナー」などの種類があることが分かりました。次に、ファッションデザイナーになる方法を調べたところ、服しょく専門学校や大学に行くことも大切だけど、なによりセンスの勉強をすることが一番大切だということが分かりました。学校の成績が良くても、センスが良くないと、デザイナーにはなれません。最後に調べたのは、大変さです。ファッションデザイナーになりたい人は、多くいますが、なれる人は、少ししかいないのが現実です。そこが大変なのだと書いてありました。
ファッションデザイナーになるために、どうすればいいかを、お父さんと一緒に調べましたが、ふと気になって、お父さんはいったいどんなお仕事をしているのか聞いてみました。するとおどろいたことに、お父さんはグラフィックデザイナーというデザイナーだということが分かりました。お父さんは会社につとめていて、その会社の冊子を作ったり、ホームページをデザインしたりしているそうです。お父さんも、このお仕事を続けるには、センスの勉強がずっと必要だと言っていました。
私はまだ小学生なので、専門学校に通ったりすることはできません。でも、センスをみがくのは、今からでもできます。ファッションざっしをたくさん見て、今の流行を知り、センスを身につけて、ゆめに一歩ずつ近づきたいと思います。
講 評
ファッションデザイナーというゆめに向かって、それにはどんな種類があるのか、それになるには何が大切なのかなどを調べ、お父さんから話しも聞いて、第一歩をふみ出そうとしている点、着実性があっていいと思いました。センスみがき、ガンバレ!