キャリアパワー

作文

仕事が遊び。遊びが仕事?

大山崎町立大山崎小学校6年 山田 唯椛さん

私は、勉強ができません。かけ算くらいは、出来るけど、全体的に国語も算数も社会も理科も苦手です。3月生まれてってあるかもしれないけど、できない方だと思います。だからしょうらいの夢とか、良く分からないし、仕事もできるのか、両親は心配します。でも苦手なことばかりではなく、良い点もあります。体育や外で遊ぶこと、キャンプなどのアウトドアは好きで、虫をさわることは女子の中でもできる方だと思います。

私は、「NPOほうじんのチャレンジクラブ」という遊びクラブに入いっています。そこでは、みんなで遊んだり山登りをしたり、川遊びをしたり、サイクリングや、京都市内をキリエンテーリングをしたり、祭りで屋台をしてお金をかせいだりしています。
そこの指導員さんに「もりけん」という人がいます。もりけんは、遊びのスペシャリストです。火のおこし方や、つかれない山の登り方、自然の中で遊んだり、生きていく方法を教えてくれます。お父さんは毎日会社に仕事に行きますが、もりけんは私たちと遊んでいます。でも、お母さんに、聞くとそれがもりけんの仕事だそうです。毎日遊ぶのが仕事ってうらやましいです。私も遊びながら仕事ができる方法をお母さんに相談すると、アウトドアメーカーで開発の仕事をすればと言われました。そのためには、勉強して大学に入って山岳サークルに入るなどして、経験をつむ必要があることを知りました。

私は勉強がにがてですが、遊びを仕事にするために、今は一生けん命勉強をがんばり、夢をかなえたいと思います。

講 評

思いが素直に書いてあって、好感が持てましたし、応援したい気持ちにもなりました。遊びも、それを仕事にしようとすると、たぶん難しいことがたくさんあって、学校の勉強だけでなく、色々と勉強しないといけないのでしょうね。がんばってください。